今日も春一番! 浦和は風が強いです。
この3連休も各地でマラソン大会など開催されていることと思います。
この時期のランニングにおける注意点は、気温が上がり体がよく動くようになるので、調子が上がりすぎて怪我につながりやすいということです。
冬場にマラソンに向けて長い距離をトレーニングされてきたと思いますが、今頃はちょうどスタミナが備わっている状態なわけです。
そして、気温が上がり体が動くようになってくると、スピードもあがりますね。
スタミナとスピードのバランスが取れている状態になるわけです。
これはいい状態なわけですが、この状態がずっと続くと勘違いしてしまうことがあるのです。
体が動くのでスピードも上がり、それだけ体への負荷も増えていると考えなければなりません。
アキレス腱炎やシンスプリントといった障害につながりやすいのです。
調子が上がった時ほど体のケアが必要だということですね。
そしてゆっくり長い距離を走って、疲労を取りながら、もう一度スタミナを蓄えることが必要なのです。
スタミナは持って2ヶ月なんですね。
ポイントは、
①調子が上がった時ほど、体のケアをしっかりとやること!
②調子が上がった時ほど、長い距離を走り、スタミナを蓄えなおすこと!
春先レースでのみなさんの健脚を期待しています。